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      **********   トプロン合同会社  (創業2010年

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    ◇ ポリカ、アクリル向けシリコーンハードコート剤の開発、製造、販売 及び受託塗装 ◇





解説】
シリコーンハードコートAS100について (*AS;Anchi Scratch)

シリコーンハードコート(AS100©)はシリコンハードコート(ポリシロキサン皮膜/無機有機ハイブリッド皮膜)はガラスコートとも言われます。薄膜(2~4μm)のガラスに似た性質の高い透明性、硬い、酸・アルカリに強い、紫外線に強い特長により擦り傷、シミが付きにくい、素材の劣化を抑える効果があります。

<参考: シリコンとシリコーンの違い> 
・シリコン(Silicon):ケイ素の英語
・シリコーン(Silicone):シリコン(ケイ素)が中心になって合成された化学物質全般を意味する語葉(英語)です。正しくは 日本では「シリコーンゴム」ですが「シリコンゴム」で言われています。英語のスペルでは区別されますが発音では注意しないと日本人にははっきりしない点も理由にあるかもしれません。

【特長】
 ◇ 一般機能
1.表面を硬くする。そのため擦り傷を防ぐ。
2.擦り傷が付きにくくする。
3.化学品による侵されを防ぐ
4.湿気による劣化を抑える。
5.光、熱による黄ばみ、くすみを抑え素材の
  透明性を長く維持する。
6.高い透明性と鏡面(平滑性)を増幅する。

◇ 特殊用途
7.不燃性で素材を難燃化する。
8.無毒性で食器に適用できる(食品衛生法に適合)
9.膜厚で精密機械部品等に適用できる。

◇ 備考【重要】 ・どの素材にも強い密着力があるとは限らず適用する素材との密着を確認する必要があります。  ◆ 加工処理(塗装)について
・成型品形状、仕上がり外観品質の要求に沿い塗装方法をアドバイスさせて頂きます。
・ 複雑形状品、塗装部/非塗装部などの要望では確実な当社への委託をお勧めします。

ハードコート【あり/なし】による試験結果
 

(まとめ)主なハードコート皮膜品質  
・プライマー(ポリカのみに使用)1~3μm 
・ハードコート 2~4μm 密着性(2㎜碁盤目テープ剥離試験) ①100/100  ②100/100
・表面硬度(鉛筆硬度) ポリカ(素材3B~2B)⇒HB~F、アクリル(2H~3H)⇒4H~5H
・透明性(可視光線透過率)    88~92%(ガラス;90~93%)
・水接触角            82° (弱い撥水性)
・屈折率 (650nm)         1.42 ~ 1.45